横浜美術大学 卒業制作学外展が、３月１日（金）から６日（水）まで東京都美術館にて開催されました。
学外展では、絵画専攻、彫刻専攻、クラフト専攻、テキスタイルデザイン専攻、プロダクトデザイン専攻、ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻、映像メディアデザイン専攻、写真専攻、アニメーション専攻、イラストレーション専攻、絵本専攻、修復保存専攻の全12専攻で優秀と認められた作品や美術・デザインに期待される多様な考え方を体現する作品など、合計63名の作品が展示されました。

会期中には2日間にわたり12専攻の最優秀賞受賞者によるアーティストトークも行われ、作者の作品制作に対する意図や、作品だけでは読み取れなかった制作への想い、制作秘話などの普段耳にすることができない話も聞くことができました。
また、鑑賞者から作者に質疑応答を求める場面や、作品に触れながら解説する機会もあり、会場は大勢の人で賑わいアーティストトークは盛況に終わりました。

水がテーマの作品を制作。水の偶然現れるフォルムや色調の魅力について解説する。

作品のモチーフである馬について幼少期の記憶と想いを語る。

2024年度 横浜美術大学 卒業制作学外展 アーティスト・トーク