ビジュアルコミュニケーションデザイン
タイポグラフィ、モーショングラフィックス
300×60cm
5点
デザインが好き。心からそう思っているクリエイターがここにいます。鳥のように唄い、蝶のように舞い、未来を夢見ることさえも、意匠として成立させてしまう。小林さんにはそんな力があります。15世紀にグーテンベルクによって活版印刷術が発明されて以降、文字情報はタイポグラフィとして普及してきました。文字を記す媒体は石や甲骨から紙、デジタルメディアへと変化し、今や文字はモーションタイポグラフィとして動く情報であることも前提の一つとなりました。AIFONTは時代や領域を超えて、小林さんの「なりたい姿」、あるいは未来への予言を追体験することができる総合芸術作品です。小林さんは、在学中からインターン先でのデザイン実務経験を積み、ソーシャルイノベーションウィーク渋谷でのイラスト制作や、新ブランドのウェブサイトなどを手がけてきました。フォント制作にとどまらず、自ら作曲し、コンセプトブックやモーショングラフィクス、キービジュアルからWEB制作まで挑戦したこの作品は、産学でハイブリッドに学んだ小林さんの渾身の作となりました。