ビジュアルコミュニケーションデザイン
イラストレーション
103×145.6×0.7cm
計75点
あの伝説のレースが再び蘇る。
動物たちが十二支を再び決めなおすスゴロクです。
ポスターや冊子、ウェブサイトやアプリケーションなど、多くの伝達メディアが存在する
グラフィックデザインでは、頭の中の見えない想像を物質メディアへと変身させる過程こそ、
大きな醍醐味と言えます。
伊藤さんの場合は、自作のキャラクターを「飾れるボードゲーム」へと可視化させることが、
大きな制作モチベーションに繋がったそうです。途方もない時間の中で忍耐強く描いたその結果、全96種のキャラクターを描き上げ、カードやコマなどに全て落とし込み、圧巻のボードゲームを完成させました。
十二支をテーマにしたゲームルールに加え、キャラクター全てに豊かな個性や特徴が描かれていて、1つ1つの表情や動作を見ているだけでも飽きません。みんなで楽しむひとときと、
所有者ならでは味わえるコレクター心理の両面を活かしたゲームデザインが魅力です。
「好きこそ物の上手なれ」が、この作品から生き生きと伝わってきます。