ビジュアルコミュニケーションデザイン
タイポグラフィ イラストレーション
紙、インクジェットプリント
72.8×51.5cm
12点
「百人一首」という日本の古典文学をテーマとし、和歌を独自の解釈で視覚化して、ひらがなとカタカナを合成したタイポグラフィー、具象と抽象の中間のイラストレーションでポスターにしています。フォルムや色調が「いったいどこからこの表現はやってきたのか」と首を傾げるほどの独特の内容で、誰の影響も受けていない、誰にも似ていないオリジナリティの高さが強烈で新鮮でした。
これだけの独自性がありながら、親しみやすく、明るくはんなりとした空気感が気持ちよく、「百人一首」らしい日本的な画面構成も実は意識して制作されており、グラフィック作品として高いレベルになっています。