イラストレーション
アクリルガッシュ
72.7×91cm×1点
60.6×72.7cm×1 点
53×65.2cm×1点
その他6点
学部時代より一貫したテーマ性のある作品を作り続けてきた黒崎さんですが、卒業制作ではその3年間に探求してきた表現をまとめ上げました。具体的な言葉や物語に置き換えられるテーマはありませんが、1枚の絵からなんらかのストーリー性を感じる世界を、先ずデジタル媒体で制作し、それを元にアナログ表現で大きな作品として仕上げています。複数の絵から感じるなんらかのイメージを汲み取り観る人が新たな物語を感じるといった作品です。イラストレーションの世界では具体的な強い言葉を持たないが観た人が言葉を紡ぐことができるということの大切な要素です。黒崎さんは卒業後、本学研究生として留まり、卒業制作のテーマをさらに掘り下げた研究を行なっています。