映像メディアデザイン
アニメーション
8分50秒
特撮映画、アクション映画、カンフー映画などが大好きな多田さんは、3年生よりコマ撮りアニメーションの制作に取り組み日々習作を作ってきました。卒業制作では「子ども目線で表現するガン・アクションやカーチェイスの魅力」をテーマに、数々の名画のオマージュを盛り込んだシナリオを書き始めました。そしてCGではないリアル『トイ・ストーリー』を意識し、クラフト感に富んだコマ撮りアニメーション制作に着手したのです。特に映画俳優ブルース・リーと映画『ジョン・ウィック』が好きな多田くんは、オリジナルのシナリオの他にキャラクターデザイン、ジオラマ制作、撮影、編集までの全ての制作を行い、これまでの好みの集大成となる大作を完成させました。クオリティの高さはもちろんのこと、尊敬する映画へのオマージュはまさに映画史を思わせ、大人から子供まで、最後までスリルやワクワク感をもって楽しめる作品となりました。迫力ある素晴らしい映画ワークが高く評価され最優秀賞となりました。